入学→卒業までの雑駁記録 1
新学期が始まる。ので、
これから放送大学を始める人と、そして今もやっている人のため(あとちょっとした自分語りもかねて)6年間の放送大学生活を簡単にふり返りたいと思う。基本は時系列で進めつつ、ところどころ学習のコツとかを織り交ぜながら書いていきたい。
私は全科履修生で、かつ仕事をしながらの勉強でした。よって、記述の視点もそういった内容に近くなっていくことをご了承ください。
あと、後半は勉強の話より大学院に向けた話が多くなってきます。こちらも予めご了承を。
入学を決めた理由
既に仕事はしていたものの大学には行っておらず、ちゃんと勉強してみたかったなぁという思いがずっとあった。
社会人になって数年経ち、仕事も少し落ち着いてきたので、プライベートの時間をどうにか有効活用できないかと思い、通信大学への入学を決めた。
通信大学にもいろいろあるが、「放送大学を選んだ理由」は結構あいまい。テレビで見るから知っていたと言うのと、見てみればどの授業も割とガチでやっていること、客員教授にしっかりした大学の先生が多かった、といったところか。
実を言うと、入学後、近所の某有名私立大学にも通信制があることを知り、一時入学し直そうかと思ったほど大変後悔した。
居住地的に放大より慶応のが断然近く、慶応にも通信があると気付いたときは後悔したなあ。結局、慶応通信は修羅の道と知って今は納得できているけど。…でも慶応の図書館使えたら便利だろ〜な〜。キャンパス綺麗やし。 https://t.co/3eAW3BCQaT
— 来島 録 (@Kurushima_Log) March 8, 2016
☝︎のツイートも立地の問題にすり替えようと努めているが、せっかく大学に入る以上、ある程度の「ブランド性」を欲する気持ちが、やっぱり強かったのだと思う。放送大学の入学を検討している人も、きっと知名度の微妙性はネックの1つかと思う。
でもそっちの大学(某有名私立)だと、テレビ授業のような放送教材が少ないし、取得しなければいけない科目も文系、理系、外国語と幅広い。一方、放送大学は必修の制限が少なく、外国語の必要単位もたったの2。自分の好きな科目だけ取りたい派の私には、やはり放送大学が向いていたと思う。(幅広く学ぶことも、様々利点があることは承知しています)
画像出典:https://www.ouj.ac.jp/hp/purpose/gakusi.html
とかく、語学嫌いの私は大変に甘やかしてもらった。
(大学院に行く人間がそんなんでいいのかという質問は締め切りました。)
あと、単位試験も放送大学の方がきっと楽。
そして当たり前のことですが、社会に出てしまえば学歴なんてのは本当に関係がないことです。
入学が決まってから、勉強が始まるまで
入学者向け相談会があり、とりあえずそこでいろいろ話を聞いてもらった。
卒業生の方曰く、フルタイムで仕事をしている方は、①多くの科目を取りすぎないこと、②初めから難しい科目に挑戦しないこと。
この2つは教えてもらえて本当によかった。入学するまでは、何年で卒業するかなんて見当がついていないので、とりあえず4年かな、なんて考えて科目を取っていたら早々に破綻していたはず。この相談会のおかげで、毎期4〜5科目位とっていけば、6年で卒業という計画が立った。
POINT
●放送大学の卒業要件では、外国語の必修が少ない。
●多くの科目を取りすぎない(フルタイムで仕事をしているなら、4〜5位にしておく)
●初めから難しい科目に挑戦しない(個人的には、平均点60代は難しい、80代は簡単ってイメージ)
続く