感想『文学のエコロジー』
文学のエコロジー。
略して文エコ。
総合科目なので内容は法律・経済にも及ぶ。が、まあほとんど人文科目といっていいでしょう。
宮下先生の授業がどれも面白い。白話小説の話も興味深いが、12章は完全にただの歴史の教科書になってしまっていてあんまり……
舞台は主に古代〜中世フランス。
口承が文字になり、写本が活版になり、買取性が印税に……といった文学をとりまく時代ごとの文化を学ぶ。
文学好きホイホイな科目。
試験は教科書・ノート持込み可。
この科目とってもおもしろいのだけど、私事をいうと……
正直、講義は難しくないし持込み可だし、タカをくくってあまり対策していませんでした。
そのうえセンターに向かう途中、「一応もういっかい過去問見直しとくかー」と教科書を開くと、
過去問2回分やってないことがそこで判明。
しかも思ったより難しくて全然解けない。
時間いっぱい教科書を引きまくる試験になりました。A〇はキツいかなあ……。問題は素直なものが多いと思います。過去問と同じものもあり。