感想『教育の行政・政治・経営』

文科省、教育委員会の仕組みとか、学校の制度・人員配置に係ること等々…… お子さんが学校に通ったりしてる人には興味深いだろうけど、 社会に出たことない学生が学んでも???なのではなかろうか。 首長と教育長と教育委員の権限の違いとか、実感わかないだ…

感想『知覚・認知心理学』

主任講師は石口彰先生。 声優ではありません。 生理学の勉強が嫌すぎてずっと逃げてきた認知心理学。 脳や神経の構造あたりが辛くてしょうがない。前頭葉とか側頭葉とか、もうホント勘弁して。 後半は認知系の話なので、まあ、なんとか。 『錯覚の科学』を専…

感想『教育社会学概論』

理路整然としていてわかりやすい授業。 さすが岩永先生。いや、副学長。 ただ、15章だけやたら筆に力が入っているというか、これマジで同一人物? という感じなのだが、これが岩永先生の本気なのだろうか。難解です。 第6章が個人的にはおもしろかった。 「…

感想『日本語アカデミックライティング』

日本語リテラシーの上位版科目。 この科目を受けると、いままで提出してきたレポート類がいかにレポートの体を成していなかったかがよく分かる。 おそらく、レポートが意見文になりがちであろう多くの放送大学生(偏見)が受講するべき科目だと思いました。 …

感想『教育学入門』

平均点60点代のいわゆる地雷科目。知ってて取りました。 試験は記述式なのに持ち込み不可とか正気かっていう科目。 でもあえて取りました。 二人の専任講師がおり、どちらかがメインで講義して、ところどころ 「○○先生。これについてはどうお考えになりま…

感想『社会心理学』

ミルグラムの服従実験、傍観者効果など心理学概論で出てきた実験が詳しめに扱われる科目。けっこう面白い。 個人的には4章の認知不協和理論、11章の自己開示あたりが好き。逆に7章のスヌープ、10章のポジティブイリュージョンあたりは理論が散らかっていて…

感想『博物館概論』

白状します。 単位のためにとりました。 放大生のオアシス科目その2。 いやもちろん、博物館を見る目が変わったら面白いなとも思ってたけどね…… 内容は結構ガチなので、まじめに受けるならそれなりに。 まじめでない私は途中からテレビもテキストも放棄。あ…

感想『人格心理学』

前書きで先生も自嘲してますが、だいぶ「奇怪な」人格心理学です。 心理臨床的色彩が濃いのは私好みで結構ですが、さすがに錬金術のところは冷汗かくよね。『心理臨床とイメージ』を越えてきました。臨床心理はやっぱりサイコだ……。 テレビ授業なのだが、基…

感想『中高年の心理臨床』

隠さず言えば、あまり面白い科目ではなかった。 先生によるけれど、統計数値を羅列されたり、根拠の薄い解釈を述べられたりと、うーん、いまいちノレなかったのは私がまだ中高年ではないからなのか。でもさすがに、自作の詩を載せるはいくらなんでも(自粛)…

感想『発達心理学概論』

乳児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期、といつものライフサイクルの分け方で章立てされる授業。 幼児期〜児童期でテキスト半分使っているので、こどもメインの内容といえる。しょうじき、〜か月で原始反射が消失、〜歳で○○期に移行、とか暗記ポイ…

感想『初歩からの宇宙の科学』

吉岡教授と、ハイスペッカー黒田さんによる高度なやりとりにひたすら置いてけぼりを食らう科目。 吉岡教授「……というビリアルの定理が成り立つわけです。ここまでは大丈夫ですか」 黒田さん「はい、大丈夫です」 わたし「^o^」 前半は古代の宇宙観や惑星の…

感想『現代フランス哲学に学ぶ』

感想を一言で述べれば、 フランス哲学は二度とやらん。 愚痴りたいことが山ほどあるのです。 授業が難解。これはもういい。哲学とはそういうものです。それでもなんとか踏ん張って教科書読んだ学生には解ける問題を用意してくれるのが放大の慈愛かと信じてき…

感想『日本文学の名作を読む』

私が文句ばかりいってる島内先生の授業。 また源氏物語と徒然草か……と思いながらほかに取れる文学科目がなかったので履修。 あの……、 今期は大いに助けていただきました…… いつもお世話になってます…… 伊勢物語〜徒然草までは、まあいつも通りだな〜って感じ…

感想『精神分析とユング心理学』

大場T&森Tの「心理カウンセリング序説」ペア。 この科目は内容に触れるより、履修するまでの道のりが非常に永かったことからまず語りたい。 放大科目には事前に「履修しておくことが望ましい科目」と「履修しておくべき科目」というものがありますが、こ…

感想『生涯学習を考える』

オンライン授業に初挑戦。 ①全15回②授業登録するとキャンパスネットワーク→オンライン授業から専用ページに入れる③そこからは普通の授業と同じ要領で、各回の映像を見て学習するという感じ④テキストは送付されない。⑤その代わり「講義ノート」なるものが各回…

感想『認知行動療法』

彼 女 に な に が 起 き た の か。 キロキロキロキロ……(エレキの音) 初っ端から「ライフ」みたいな荒れた学園風景のVTRが流れる。テレビ授業なのでこんな感じに授業冒頭から映像ぶち込んでくることが多い。取りかかりやすくていいのだが「とりあえずV流しと…

感想『西洋音楽史』

放大生のオアシス。 平均点90代は伊達じゃない。マジ救われました。この科目がなかったら今期は本当やばいことになってた。 中世〜近現代までの西洋音楽の歴史を概観。ド直球な音楽史です。授業では頻繁に音楽を流してくれるからイメージ湧きやすいし、な…

感想『心理臨床とイメージ』

小野けいこです(フェアリーボイス) 一年前、ラジオ授業でお世話になった小野先生とテレビ授業で初対面。思ってたよりふと……ふくよかでいらっしゃいました。 バウムテストをはじめたとした描画系の臨床技法について学びます。でも後半からはロールプレイや…

感想『心理カウンセリング序説』

『心理臨床の基礎』を履修したうえでの受講を推奨されている発展型心理科目。 ここまで来るのに、 心理と教育の巨人たち ↓ 教育と心理を学ぶために ↓ 心理学概論 ↓ 心理臨床の基礎 と、かなりの道のりを経てきたので、ドラクエでいえば賢者とパラディンあた…

感想『経験論から言語哲学へ』

ウィトゲンシュタインがやりたくて取った科目。 経験論っていうと唯物論、イギリス的、功利的ってイメージが強かったけど実はいろいろ複雑なんだぜっていうのが学べる科目。 けっこうムズいです。そこはやっぱり専門科目。 マイナー哲学者の出番も多いし、な…

感想『世界文学への招待』

放大の西洋文学科目を支える宮下先生、 小説家の小野正嗣氏、 この二人がタッグで主任講師という夢膨らむ科目。 でも割と、ふつーの文学科目だったかなという印象。 そりゃまあ大学ですしね。 『世界文学』とはいえ、ドストエフスキー、トルストイ、フローベ…

感想『日本語リテラシー』

日本語リテラシーの部屋へようこそ。 ついにとってしまった放大名物パペット科目。どこぞの教育テレビのような雰囲気のなか、なごやかと殺伐をあわせ持ちながら授業は進む。 要は講師・人形の対話形式テレビ授業ってことです。基礎科目の音楽が懐かしい。 大…

2015年度後期科目感想

【日本文学概論】島内先生の純文学的表現を苦笑いしながら楽しむ科目。ただの暗記文学史ではなく、より広い視点から概観できる授業構成はなかなかのもの。著名な文学者の多面的な業績が知れる。 【心理と教育を学ぶために】基礎科目だけど意外と学術的で手こ…

2015年度前期科目感想

【世界の名作を読む】 作品の魅力を学び、朗読を聴くだけのお手軽科目。なのにしんどかった記憶が多いのは全作品通読なんて変な縛りを設けたから。でもやって良かったと思う。でないと罪と罰には一生取り組めなかった。楽しい授業だったな。残る寂寥感。 【…

感想『文学のエコロジー』

文学のエコロジー。 略して文エコ。 総合科目なので内容は法律・経済にも及ぶ。が、まあほとんど人文科目といっていいでしょう。 宮下先生の授業がどれも面白い。白話小説の話も興味深いが、12章は完全にただの歴史の教科書になってしまっていてあんまり…… …

感想『ドイツ哲学の系譜』

この科目の扉を開いたが最後、必ずや君は未知なる世界へと足を踏み入れ、そしてすごすごと引き返してくることだろう。 むっずい。クソむっずい。 今期ボスは間違いなくこの科目である。「ドイツ哲学ってちょっとおもしろそ〜」くらいの動機の奴。Welcome to …

感想『心理臨床の基礎』

臨床心理学を学び続けるコア科目。 フロイト・ユング・ロジャーズ……主要な心理臨床家に一通りふれられるし、認知行動療法や遊戯療法の回もある。ライフサイクルの講義も序盤に控えてるので、エリクソンとか興味ある人もおすすめ。 難点はひたすら理詰めなこ…

感想『日本の物語文学』

この科目でいう「物語文学」とはつまり「〇〇物語」と名のつく文学たちであり、つまりは「竹取物語」や「源氏物語」のことである。近代文学をやりたい人は回れ右。最終章もなぜか樋口一葉で締めくくられる。 島内裕子先生が主かと思いきや、前半を取り仕切る…

心理臨床の基礎 第6章

深層心理学理論 フロイトが無意識を発見したというのはさんざん習ったことだけれども、今回は意外とまだ習ってなかった「エス・自我・超自我」が登場。 【エス】無意識の奥底にあるもの。主として性的なもの(ザ・フロイト!)本能的エネルギーの源泉。サド…

ドイツ哲学の系譜 第6章

へーゲル突入 さて前章ではカントの「物自体」を否定しようとして失敗したフィヒテとシェリングを見たわけであるが、今回はこの問題を解決させたへーゲルへと進む。さあどうやって解決したのか教えてもらおうじゃないか! へーゲルによれば、 絶対者は主観と…