入学→卒業までの雑駁記録 7
放送大学5年目 2019年度前期
大学生活もあと2年。
もし大学院に行くのなら、最後の1年は受験勉強に充てたいので、実質この年ががっつり授業を取る最後の年になる。
(振り返ってみてみたら、オンライン授業込みで6〜7ぐらいとってるな…ほんとによくやったよ)
報告を怠っていた2019一学期の成績。
— 来島 録 (@Kurushima_Log) September 7, 2019
地域コミュニティと教育:A○
今日のメンタルヘルス:A○
心理統計法:A○
錯覚の科学:A○
睡眠と健康:A
学力と学習支援の心理学:A○
心理統計法は丸暗記でごり押し。
睡眠と健康は油断したなあ。
【成績発表・2019二学期】
— 来島 録 (@Kurushima_Log) February 20, 2020
教育学入門:A○
教育社会学概論:A○
教育の行政・政治・経営:A
知覚・認知心理学:A○
日本語アカデミックライティング:A○
日本語リテラシー演習:A
女性のキャリアデザイン入門:A○
あー疲れた。
さて、勉強を頑張るのはもちろんのこと、卒業を控えた大学生にはもう一つ大きなイベントがあるはず。それは、
卒論
放送大学では「卒業研究」という言い方をする。結論から言えば、これは卒業に必須のものではない。そして私はやらなかった。
本当は、せっかく大学に入った以上卒論を仕上げることには憧れがあった。が、様々な理由から見送った。理由は3つほど。
1つ目は、労力が大きいこと。卒業研究の6単位なので、放送授業3つ分に相当するが、「放送授業で単位を取る方が何倍も楽」というのが卒研経験のある先輩から聞いた話だった。大学院受験を控えているなら、そっちに注力したほうがいい、とも。
2つ目は、指導教官の専門と、私の研究したいテーマが遠かったこと。普段の授業は、大勢の専任、客員教授が受け持っているが、卒研指導に携わる先生はごく1部である。希望テーマが、その先生の専門と合わない場合は、他の大学の先生も探してくれるようだが、いずれにしても貰い手がいなければ研究自体が始められない。私はだいぶニッチな研究をしようと思っており、結構厳しいなと。
それに普通の大学と違ってゼミもないし、先生から直接指導を受けられるのも2回位しかない模様。確かにこれは大変だ。
3つ目は、大学院受験に当たって、卒論がそれほど重要ではないと「読んだ」から。
この「読んだ」は、憶測するの意。
大学院を目指す際の1つの不安事項は、卒論がないと不利になるのではないか、である。きっとそういうケースもあるのだろうが、私が目指した大学院は、卒論提出が必須ではなかった。ペーペーの学部生が書いた卒論なんて、多分面接官はまともに読みゃしない、どころか下手なこと書いてマイナスくらうより何もつけないほうが無難なのでは、と素人予想したわけである。完全な揣摩臆測。
やけにくどくど書いたな。
まぁいいや、続けましょう。
結果的に合格できたわけなので、自分の選択は間違っていなかったと思うが、ただ、学習センターの図書館には過去の卒業生の卒論が置いてあって、読むと本当にしっかり研究されてるなぁというものもあり、やはり少し心残りではある。
卒業研究したい方は、まずはセンターの職員さんや、経験者に話を聞くところから始めたほうがいいと思う。ちなみにエントリーは前年の夏ごろには必要だったはず。動き出しは早い方がいいです。
POINT
・卒業研究をやってみたい人は、まずは相談から。
・卒業研究しなくても卒業はできる。