入学→卒業までの雑駁記録 6
2018年度後期
心理の資格を取るのに必要な心理科目は、放送授業だけではない。
面接授業のラインナップの中で、やたら同じ名前が紙面を占める、例のアレである。
心理学実験1〜3
この面接授業、レポートを書かされまくる、と言うのは有名な話(そして事実)で、ビビリな私は「ちゃんと心理学を勉強してから行こう」とか考えるので、なかなか手が出ていなかった。(放大あるある申請中)
しかし卒業までもうそんなに時間がない。この授業は倍率が高いので、ギリギリに申し込んで取れなかったってのも笑えない。
と言うわけでとりあえず受けてみましたが、面白かったですよ。
授業の大半が実験と結果分析に充てられるので、黙ってる座学よりずっと楽しい。
授業の難易度も、そんなに心配するほどではなかった。
問題はやはりレポート。
学術的な文章を書き慣れていない人は、「日本語アカデミックライティング」あたりをやってからが良いと思った。心理学の予備知識は、「心理学概論」レベルで充分か。
とかいって、僕の成績BとかCとかだったが。
採点甘めな面接授業のなかで、この科目だけはやたらマジ評価。
ただ、心理の科目たくさん受けてりゃ好成績が取れるもんでもないような。
授業で配られた論文以外も漁りまくって、自分なりの考察たくさん書いたときはA○もらえたので、どこまで凝るか、って感じな気がする。
授業の合間時間からレポートを書いている人がいたが、あれは正解だと思う。記憶が鮮明なうちに、また、授業中に先生が解説した言葉を拾ってどんどん書いていかないとあれは仕上がらない。
POINT
・心理学実験の肝はレポート。多少でも学術的な言葉に慣れておくとやりやすい。
・心理学の予備知識はほどほどで可。
・ただし、好成績を取りたいのなら自分なりの研究、考察を深める必要有。