感想『教育学入門』

平均点60点代のいわゆる地雷科目。知ってて取りました。

試験は記述式なのに持ち込み不可とか正気かっていう科目。

でもあえて取りました。

 


二人の専任講師がおり、どちらかがメインで講義して、ところどころ

「○○先生。これについてはどうお考えになりますか。」

といった問いかけがなされ、講師の考え方が展開される(ここはほとんど教科書に書かれていない)、という授業構成。

 


この問いかけ後の学説展開が、まあ教育学的というか、あれも課題これも課題、

とにかくありとあらゆるすべてが「今日の教育上の喫緊の課題です」みたいな感じで

聞いてて頭痛くなるんですけど、

ちゃんと耳を澄ませて聞くと、たしかに含蓄あることも仰っていたりして、

もっとちゃんと聞けばよかったなあ(反省)

 


通信指導問題は、けっこう考え抜いて、根拠も示した自信作を送ってみたつもりだが、

どこにも赤ペン指導はなく、

「よくまとまっています。具体的な事例があるとよかったです」

と素っ気ない講評。

ちゃ、ちゃんと呼んでますよね添削さん・・・

 


テスト対策。

大問1つ、小問2つ。

大問はここ4年ほど同じなので、あらかじめ回答を用意しておき、当日空で記述できるようにする。

小問は過去問からの流用があることを期待して、教科書を引用して回答案を作成しておき、やはり当日空で記述できるようにする。

どっちかというと、過去問から出る保証のない小問の方が厄介。

山村留学は、予想当たり。そのうち、消費社会、価値判断の自由、リカレント教育、あたりも出そうな気がするなあと予想。