感想『中高年の心理臨床』
隠さず言えば、あまり面白い科目ではなかった。
先生によるけれど、統計数値を羅列されたり、根拠の薄い解釈を述べられたりと、うーん、いまいちノレなかったのは私がまだ中高年ではないからなのか。でもさすがに、自作の詩を載せるはいくらなんでも(自粛)
全体的に講義のまとめ方が「より一層の社会支援が必要である」「新たなシステムの構築が求められる」みたいなのばかりで、テレビでよくみる無責任な専門家的ニュアンスを感じてしまうのは、俺の問題?
黒川先生の言った、
「おいくつですか? ○○歳!? とてもそうは見えないです!」
的なお世辞は、聞きようによっては、若さこそがすばらしく、歳をとることに意味はない、と受け取られてしまう、という説明にはドキっとした。
試験は択一。持込不可。
8、9章は暗記系なので要チェック。
5、13章は難しい問題は出ないので、基本スルー。
2章を記憶するのは無駄な労力なので、あまり相手にしないこと。
全編通して、教科書と放送授業を一緒にやる意味がうすいなーと思う科目。