2016-11-24から1日間の記事一覧

ドイツ哲学の系譜 第5章

フィヒテとシェリング 観念論ってのは単純に言えば「われわれが知覚できるものは、われわれ自身の感性と知性に依存している」というものだが、カントは同時に実在論をも主張した。本来その二つは相容れないものなのだが……、一方を「超越論的」観念論として、…